「職業としてのAV女優」  幻冬舎新書

よくわからない世界について知識を得られたと言うことで、読んだかいがあったけれど、AVの仕事を肯定的に見る視線、そのビジネス書のような文体に違和感を覚えてしまった。それは僕の偏見なのであろうが。
リスクの一杯ある業界だと言うことは説明しているし、巻末ではできれば関わらない方がいい、とも言っているのであるけれど。
うまく自分の感じたむずむずする感じを表現できないが。もろもろのやるせなさ、とでも言っておこうか。