2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
オープンダイアローグと言う言葉を知ったのは、斎藤環氏のtwitterからである。幾つかの短いメッセージから、これは面白いかもしれないな、と興味を持った。その斎藤環氏が、マンガでわかるオープンダイアローグの本を出すというので、本屋で探したところ、一…
三島由紀夫の「豊饒の海」最終巻(第4巻)であり、三島由紀夫最後の作品である。昭和45年の11月25日に脱稿し、その日に、いわゆる三島事件により自決した事になる。 しかしここでは、文学的な感想のみ述べることとする。「豊穣の海」は、法律家である本多繁…
新書としては、注を含めて375ページある、なかなか分厚い本である。加えて固い内容にもかかわらずよく売れているらしい。私は知人がfacebookで紹介しているのを見て興味を持ち読んで見た。感想を網羅的に書こうとすると膨大になるし、「武器としての資本論」…