2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「性役割の心理」  東清和 小倉千加子著  大日本図書

現代心理学ブックスと名付けられて、1984年に初版が出版されている本。 東教授は年齢から言って小倉千加子先生の先生なのでしょう。三章の内、一,二章を小倉千加子が執筆。本書の著者紹介では1952年生まれだから、この本を書いたときには30歳そこ…

フロイト七つの処世法 女の人生すごろくから

女の人生すごろくについて読んだことをアップしたけれど、その中で、フロイト七つの処世法なるものが紹介されている。 曰く、 1.化学的神経麻痺 要するに酒とかクスリ 2.やせ我慢 修行とか、ヨガとか。 3.昇華 性的衝動を芸術的創作意欲に、とか言うや…

女の人生すごろく  小倉千加子著  ちくま文庫  感想

面白い。面白いので、もう読んでしまった。やはり、読書というのは、面白い順、読みやすい順に読んでしまうな。ユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」は、昨年わくわくしながら買ったんだけど、そして読むとすばらしいのだけれど、なぜか催眠作用も抜群で…

「ザ フェミニズム」 感想  ちくま文庫

2週目を読み終えた。なぜ二回も読んだかと言えば、面白かったからだ。上野千鶴子、小倉千加子という2大巨匠(解説の遙洋子の言)の対談を纏めたもので、笑えるところ多数。もちろん面白いというのはそういう部分だけではなく、頭の良い人たちがお互いへの…

「ザ フェミニズム」2週目 読了 その他 本日買った本

「ザ フェミニズム」の通読2回目を終了した。感想を書こうとしたが、長くなり、かつなかなかまとまらず、おまけに土曜日のだらだらおつむはしまりがなく、本日のアップは諦めた。 買い物のついでによった本屋では、ついつい次のような本を買ってしまった。 …