2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「寒い国から帰ってきたスパイ」 ジョン ル・カレ著  ハヤカワ文庫

前から読みたかった本だけれど、ハヤカワ文庫の判型が改まって、活字が大きくなり、目の悪い僕にも読みやすくなって漸く手が出た。 時代設定が60年ぐらい前だから、大時代なスパイものなのだが、あまり古さは感じなかった。 冷戦時代の、特に共産主義政府…

俺たちバブル入行組     池井戸 潤著  文春文庫

下町ロケットで直木賞を受賞した作家の以前の作品である。 どんな作風か、試し読みのつもりで古本屋で100円で購入して、暫く積ん読状態であったのを、先週末一気に読了。 一口で言って面白かった。バブル期の就職活動の様子や、銀行の融資の手続き、行内…

今朝の朝日新聞に書いてあったこと

といっても、付録のbe の青い方だけど。お金の扱いに関するフリーライターの方の記事に、挿絵があり、キャプションが。 「無限に続く家事に対処するには、頭でなく反射神経で動かなければ。。」 というような文言。 そうだよね、、と深く感じ入ってしまった…